4. 微量核酸検出センサーの開発
Biosensors for Nucleic Acids
核酸（DNA・RNA）は、生体内において非常に重要な役割を担っており、その配列や存在量・存在比が生命システムに大きく影響します。特に、遺伝子上の「一塩基多型（SNPs）」や遺伝子発現制御に関わる「miRNA」などは、バイオマーカーとして注目されています。当研究室では、そのような核酸を『高感度・高選択的・簡便・迅速・安価に検出する』技術を「創る」研究を行っています。
（図：当研究室で開発した核酸検出バイオセンサの例）
（ChemBioChem 2011, 12, 881.）
-
その他の研究プロジェクト
1. 真核系人工リボスイッチの開発
2. 真核系trans型RNAスイッチの開発
3. 新機能性タンパク質の創製
4. 微量核酸検出バイオセンサーの開発
5. 生体物質担持ナノマテリアルの創製
6. RNA安定化および機能活性化法の開発
7. 人工細胞バイオセンサーの開発
8. 人工アプタマー薬の創製
9. WGE内発現の高効率化
"Making the simple complicated is commonplace; making the complicated simple, awesomely simple, that's creativity"
- Charles Mingus