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プロテイン・アイランド・松山2017「第15回松山国際学術シンポジウム」を開催しました【9月13日(水)】
2017.09.13
学会・セミナー
本シンポジウムは、本学の遠藤弥重太特別栄誉教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を核に、松山をタンパク質研究の拠点にしていこうというPIM(Protein Island Matsuyama)構想のもと、本学、愛媛県、松山市、松山商工会議所および愛媛経済同友会の5者主催で開催しているもので、今年で15回目となりました。
9月13日(水)に愛媛大学南加記念ホールで開催した「第15回松山国際学術シンポジウム」では、タンパク質で病気を理解することをメインテーマに、国内外の新進気鋭の研究者の方々にご講演をいただきました。講演の合間には、若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示を行いました。
大学および企業の研究者、大学院生などが参加して活発な質疑応答が行われ、有意義なシンポジウムとなりました。また、シンポジウム前日には「PIM若手の会」を開催し、日本語および英語でのショートトークやポスターセッションを通じて若手研究者間の親睦を深めました。
今後、プロテイン・アイランド・松山の企画として、10月21日(土)に松山市役所で、「とことん科学!!~発光の理由がタンパク質ってすごくない!?~」と題して、一般向け体験セミナーを行います。また、11月には、「ビジネス展開への試み」として、企業研究者向けに「無細胞タンパク質工学技術講習会~タンパク質の高感度検出・精製用新規アフィニティタグの紹介~」を行います。11月16日(木)には、「産学官交流会」を開催する予定です。詳細は PIMホームページ をご覧ください。

