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プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2013を開催しました
2013.09.18
学会・セミナー
本シンポジウムは,本学の遠藤弥重太特別栄誉教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を核に,松山をタンパク質研究の拠点にしていこうというPIM (Protein Island Matsuyama) 構想のもと,本学,愛媛県,松山市,松山商工会議所及び愛媛経済同友会の主催で開催しているもので,今年で11回目となりました。
☆ 一般向け体験セミナー
主に松山市内の小中高校から約80人が参加し,「無細胞タンパク質合成技術」を使用したキットによって,実際に遺伝子からタンパク質を合成する実験や,ブロッコリーからDNAを取り出す実験にチャレンジしました。
☆ 第11回松山国際学術シンポジウム
今年は,「タンパク質」,「細胞」,「個体」のレベルで研究を進めている新進気鋭の研究者の方々,さらにその医学応用を進めている創薬研究者の方々にご講演いただきました。また,若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示も行われ,活発な意見交換がされました。
皆様のご来場心よりお礼申し上げます。
11月にはビジネス展開への試みとして「企業向け情報発信セミナー」を開催する予定です。(※詳細が決まり次第,シンポジウムホームページでご案内いたします。)
来年以降も,松山からタンパク質研究の情報発信を目指して,本シンポジウムの開催を予定しています。
シンポジウムHP http://www.pim-sympo.jp/index.html

