INFORMATION

PROSセミナー&大学院特別講義を開催しました

2014.06.09
学会・セミナー
病態生理解析部門
17:00~18:00
城北キャンパス 応用タンパク質研究施設(APL)4階会議室

このたび、プロテオサイエンスセンター 病態生理解析部門主催のPROSセミナーを

開催しました。

皆様のご来場心よりお礼申し上げます。

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【演題・演者】

「細胞膜への機械的ストレスに応答したRho GTPase制御機構」

Brandeis University, Department of Biology

Postdoctoral Fellow 畠山 理広 先生

 

 

Rho低分子量GTPaseは細胞骨格の再構成を介して細胞の形態や運動を制御する。Rhoは種々の癌で過剰発現が確認され、その活性制御機構への関心は高い。他の低分子量GTPaseと同様、GTP結合型Rhoは活性化型として下流へシグナルを伝達し、一方GDP結合型Rhoは不活性である。そこで現在まで、GTP/GDPの変換機構を解明しようとする研究が精力的に進められてきた。しかし最近、酵母のストレス応答機構をモデルとした研究により「GTP/GDP変換に依らない新たなRho制御機構」が明らかになったので、本セミナーで紹介する。

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セミナーポスター ↓