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公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金「GHIT Fund」から助成を受けている、「マラリア撲滅を加速するための流行地サーベイランス用バイオマーカーの開発」のプロジェクト会議を開催しました

2017.03.29
研究
~ 30日(木)
ADRES応用タンパク質研究部門4階会議室

本研究プロジェクトは、愛媛大学プロテオサイエンスセンター、オーストラリアWEHI (The Walter and Eliza Hall Institute of Medical Research)、株式会社セルフリーサイエンス、スイスFINDFoundation for Innovative New Diagnostics)と共同で、平成2710月から平成293月まで実施しました。

このプロジェクトは、マラリア撲滅に向けた重要な一歩につながると考えられる三日熱マラリアの無症状肝内休眠型キャリアの診断キットの開発を目指すものです。本会議では、これまでの研究進捗状況ならびに、サーベイランスキットの実用化に向けた研究打ち合わせを行いました。また、PROSのマラリア研究グループに、国際的に三日熱マラリア研究を先導しているWEHIIvo Mueller博士、マラリア診断キット開発を先導しているFINDXavier Ding博士およびRomain Wyss博士から講演いただきました。