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脳へのドラッグデリバリーシステムへの応用に期待
PROS竹田准教授らの共同研究チームが血液脳関門バリア機能を低下させる抗体を創出しました!
このたび、愛媛大学プロテオサイエンスセンターの竹田浩之准教授(プロテオ創薬科学部門部門長)と、大阪大学薬学研究科 岡田欣晃准教授、近藤昌夫教授、橋本洋祐さんらの共同研究チームは、愛媛大学発の技術であるコムギ無細胞タンパク質合成技術を活用し、血液脳関門を形成し脳への薬剤送達の障壁となっているクローディン5タンパク質を阻害するモノクローナル抗体の作製に成功しました。
なお、本研究結果は、総合学術誌『Nature』の姉妹誌である英国科学誌『Scientific Reports』に平成30年5月30日付けでオンライン掲載されました。
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2018年6月18日付愛媛新聞 (掲載許可番号: d20180621-006)