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寄生病原体学部門主催PROSセミナー&大学院特別講義を開催しました
2013.07.24
学会・セミナー
寄生病原体学部門
17:00~19:00
医学部 基礎第1講義室
プロテオサイエンスセンター寄生病原体学部門主催のPROSセミナーを開催しました。
皆様のご来場心よりお礼申し上げます。
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【寄生病原体学部門 研究紹介】 17:00~17:30
「マラリア原虫の標的細胞侵入機構の解明」
プロテオサイエンスセンター寄生病原体学部門 石野智子 准教授
【講演:大学院特別講義】 17:30~19:00
「受精直後の分裂期制御の特異性」
東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 大杉美穂 准教授
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細胞分裂期 の紡錘体・染色体の複雑でダイナミックな動きは複数種類のモーター
分子が協調的に働くことで実現されています。
大杉美穂先生は、マウスを中心とした卵細胞の細胞分裂・有糸分裂の分子機構を
研究されています。細胞がどのように分裂し、遺伝子が娘細胞に均等に分裂される
かという基本的課題を明らかにしようと挑戦され、有糸分裂に関わる新しい遺伝子
である「KIZUNA」の発見や、Kidという因子が染色体凝縮や核膜の形成に重要な
役割を果たすことの発見、また、マウス卵の抽出液を用いた試験管内の再構成系
の構築など、優れた成果を上げておられます。
本セミナーでは、初期胚発生における細胞分裂制御のダイナミクスについての興味
深いお話をしていただきました。
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↓参考文献等記載の案内文書

