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第1回PROS学術シンポジウムを開催しました。

2014.03.01
学会・セミナー

3月1日、「がん研究―新たな治療戦略に向けて」と題して第1回PROS学術シンポジウム、難病のプロテオ医学研究2014を開催致しました。本シンポジウムでは、PROSの重点研究領域の一つ「がん研究」に焦点を当て、学内外から国際的に高名ながん研究者の方々をお招きして、お話しいただきました。

皆様のご来場心よりお礼申し上げます。

 

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【講 演】

「プロテオサイエンスセンターでのがん研究の取り組み」

愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 細胞増殖・腫瘍制御部門 東山 繁樹

 

「白血病幹細胞を標的とした免疫遺伝子治療のトランスレーショナルリサーチ」

愛媛大学大学院医学系研究科 血液・免疫・感染症内科学講座 安川 正貴

 

「上皮管腔組織形成とその異常によるがん」

大阪大学大学院医学系研究科 分子病態生化学 菊池 章

 

「胃発がんにおけるピロリ菌がんタンパク質CagAの役割」

東京大学大学院医学系研究科 微生物学分野 畠山 昌則

 

「転写因子NF-kBの活性制御機構とその破綻によるがんの悪性化」

東京大学医科学研究所 癌細胞増殖部門 分子発癌分野

疾患プロテオミクスラボラトリー  井上 純一郎

 

「慢性炎症反応による消化管腫瘍の発生および浸潤誘導機構」

金沢大学がん進展制御研究所 腫瘍遺伝学研究分野 大島 正伸

 

◆特別講演◆

「がんの浸潤・転移におけるシグナル伝達と細胞接着の機能と作用機構」

神戸大学大学院医学研究科 生化学・分子生物学講座 高井 義美