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プロテオサイエンスセンターがタイ王国マヒドン大学熱帯医学部と学術交流協定を締結しました!
平成26年2月19日,プロテオサイエンスセンターとタイ王国マヒドン大学熱帯医学部は,両機関の学術の交流と協力関係を促進するため,学術交流協定を締結しました。
マラリア研究部門及び寄生病原体学部門において実施してきたマラリアワクチン研究は,実験室内での研究を流行地にフィードバックしつつ有機的に発展させてきました。この度,戦略的国際共同研究のさらなる発展を目指して,タイ王国における共同研究機関の一つとして熱帯医学研究で世界的な実績を有しているマヒドン大学熱帯医学部と学術交流協定を締結しました。その経緯は下記のとおりです。
マラリア研究部門の坪井教授と寄生病原体学部門の鳥居教授は,1998年以来,現タイ王国マヒドン大学熱帯医学部副学部長(学術担当)のJetsumon Sattabongkot博士とマラリアワクチンの共同研究を推進してきました。この間,ほぼ毎年相互に交流を継続するとともに数多くの研究成果を挙げてきました。平成25年6月に坪井教授と鳥居教授が共同研究のためマヒドン大学熱帯医学部を訪問した際,国際的共同研究のさらなる発展を目指し,Sattabongkot博士と学術交流協定締結の合意に至りました。その後,プロテオサイエンスセンターを担当窓口として調印書類の準備を行い,平成26年2月19日に無事協定が締結されました。
写真 上:協定書
写真 下:
平成26年6月にマヒドン大学熱帯医学部を表敬訪問した
坪井センター長(左から2人目),鳥居教授(左)
Yaowalark Sukthanaマヒドン大学熱帯医学部長(右)
Jetsumon Sattabongkotマヒドン大学熱帯医学副学部長(右から2人目)

