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プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2014を開催しました
2014.09.15
学会・セミナー
愛媛大学遠藤弥重太特別栄誉教授の無細胞タンパク質合成技術を核として,愛媛・松山がタンパク質研究の拠点となる「Protein Island Matsuyama: PIM」構想の実現を目指して始めた当シンポジウムは,今年で12回目となりました。
今年は,タンパク質の中でもこれまで研究が困難とされていた「膜タンパク質」をキーワードに,膜タンパク質の機能や細胞レベルでの役割,さらには感染症やがんにおける意義に焦点を当て,新進気鋭の研究者の方々にご講演をいただく「国際学術シンポジウム」と,高校教科書に掲載されている試験管の中でタンパク質を作る実験などを行う「一般向け体験セミナー」,さらに企業の方向けにタンパク質応用技術の紹介のため,「BioJapan2014」への参加と「技術講習会」を行いました。
皆様のご来場心よりお礼申し上げます。
今後も,松山から世界に向けたタンパク質研究に関する最新の情報発信や,研究拠点としてのアピールを行うとともに,社会への応用展開の機会創出,また学生をはじめ市民の方に研究の面白さを伝える体験の場の提供など,より多くの方への理解啓発を行うことで,タンパク質研究の拠点である「Protein Island Matsuyama; PIM」の実現を目指してまいります。
詳細は下記ホームページをご確認ください。
http://www.pim-sympo.jp/index.html
資料1:PIM2014パンフレット

