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大学院理工学研究科の吉井サラさんが、第47回 日本分子生物学会年会において「MBSJ2024ポスター賞(MBSJ-EMBO Poster Award)」を受賞しました【11月27日(水)~11月29(金)】

2025.01.30
学生
無細胞生命科学部門

令和6年11月27日(水)~令和6年11月29日(金)、福岡国際会議場、マリンメッセ福岡で開催された「第47回 日本分子生物学会年会」において大学院理工学研究科博士前期課程1年生でプロテオサイエンスセンター(PROS)無細胞生命科学部門の吉井サラさんがMBSJ2024ポスター賞 (MBSJ-EMBO Poster Award) を受賞しました。今回、このポスター賞には1385件のエントリーがあり、ポスター賞授賞演題は41件(全エントリー演題中3%)でした。

吉井さんの発表演題は「近位依存性ビオチン標識酵素AirIDとコムギ無細胞系ナノディスク法による膜タンパク質複合体解析」で、PROSの澤崎達也教授の指導の下で取り組んだ成果です。 本研究は、近接ビオチン化酵素AirIDとコムギ無細胞系ナノディスク法を用いて従来解析が困難であった膜タンパク質の相互作用解析技術を開発しました。この研究成果が高く評価され受賞に至りました。

受賞した吉井サラさん

受賞した吉井サラさん