INFORMATION

PROS・PRiME 第11回学術シンポジウムを開催しました

2024.03.13
学会・セミナー

今回のシンポジウムでは、4名の先生方をご招待し、基礎から臨床にわたる、幅広い内容の特別講演をいただきました。また、プロテオサイエンスセンター(PROS)から若手研究者1名の講演を行い、PROSで行われている研究の一部をご紹介しました。どの講演でも、熱心な討論が交わされ、内容の濃いシンポジウムとなりました。

健康長寿社会の実現に向け、多様な疾患をいかに予防・治療するかが焦点となっている現代、このシンポジウムをきっかけに、PROSをはじめとする愛媛大学の研究者や、PROSの共同利用・共同研究拠点「PRiME」に関わる先生方から、タンパク質を基盤とした疾患メカニズムの解明や新たな予防・治療法の開発に繋がる、素晴らしい研究成果が出ることを期待しています。

 ◆開催内容◆
 【日時】令和6年3月6日(水)13:00 ~ 17:30
 【場所】愛媛大学 城北キャンパス 南加記念ホール
岡山大学 須藤雄気 教授による特別講演「光をくすりへ !? : 光受容タンパク質ロドプシンによる生命機能制御とその応用」

岡山大学 須藤雄気 教授による特別講演「光をくすりへ !? : 光受容タンパク質ロドプシンによる生命機能制御とその応用」

横浜市立大学 Jeremy Tame 教授による特別講演「The structure and evolution of hemoglobin」

横浜市立大学 Jeremy Tame 教授による特別講演「The structure and evolution of hemoglobin」

愛媛大学 藤原昂平 研究員による講演「DNA障害型抗がん剤の感受性増強因子SLFN11の分子メカニズムの理解」

愛媛大学 藤原昂平 研究員による講演「DNA障害型抗がん剤の感受性増強因子SLFN11の分子メカニズムの理解」

東京大学 松永幸大 教授による特別講演「植物のクロマチン動態制御とエピジェネティック・プライミング」

東京大学 松永幸大 教授による特別講演「植物のクロマチン動態制御とエピジェネティック・プライミング」

東京慈恵会医科大学 嘉糠洋陸 教授による特別講演「生物機能を活用した難治性疾患治療の新時代」

東京慈恵会医科大学 嘉糠洋陸 教授による特別講演「生物機能を活用した難治性疾患治療の新時代」