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学会・セミナー 生体分子工学部門

2015年11月06日(金)17:00〜18:30学術支援センター 応用タンパク質研究部門(APR)4F会議室

PROSセミナーを開催しました

 このたび、プロテオサイエンスセンター 生体分子工学部門主催の
PROSセミナーを開催しました。
皆様のご来場心よりお礼申し上げます。
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【演題・演者】
「生体分子工学部門の紹介」  
愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 生体分子工学部門
小川 敦司 准教授

「マウスを透明にして全身の細胞をくまなく観察する」
東京大学 大学院医学系研究科 機能生物学専攻
田井中 一貴 講師

約350年前,Robert Hookeにより初めて細胞が発見されて以来,哺乳動物のような不透明な生物を1細胞解像度でくまなく観察することは,生物学や医学において長年の課題となっていた。しかしながら,約30 gのマウス個体はおよそ300億個の細胞から構成されており,細胞の状態を包括的に同定し動的挙動を定量的に解析するためには,高速に全身を1細胞解像度で観察する技術が求められる。最近,我々は1) 組織の高効率かつ再現性の良い透明化,2) シート照明顕微鏡を適応した高速な1細胞解像度の3次元イメージング,3) 画像解析による情報抽出,の3つのステップより構成される,全身全細胞解析プラットフォームCUBICを開発した。本講演ではCUBICの開発経緯に加えて,脳内神経活動の可視化,3D解剖学,3D病理学などの生物学的・医学的応用について紹介させて頂く。