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【学会・セミナー】 生体超分子研究部門

2015年05月14日(木) 17:30〜 医学部 基礎第1講義室(総合教育棟2F)

PROSセミナー&大学院特別講義を開催しました

このたび、プロテオサイエンスセンター 生体超分子研究部門主催の
PROSセミナーを開催しました。 皆様のご来場心よりお礼申し上げます。 ・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
【演題・演者】
「タンパク質の構造形成および分子シャペロンによる制御」 
愛媛大学 理学部化学科
                       座古 保 教授

タンパク質はヒトの乾燥重量の半分を占める重要な生体分子であり、構造形成(フォールディング)することで機能を有する.一方、アルツハイマー病に代表される、天然構造が壊れ間違ったフォールディング(ミスフォールディング)をしたタンパク質が凝集することが原因で病気が引き起こされる例(ミスフォールディングタンパク質病)が見つかり、社会的問題となっている.分子シャペロンはフォールディングに関わるタンパク質として知られているが、近年ミスフォールディングタンパク質病への関わりが明らかになりつつある.我々はこれまで分子シャペロンのフォールディング、ミスフォールディングへの関与メカニズムを様々な分析手法により明らかにしてきた.さらに近年は分子シャペロンがこれまで未知だった新機能を有することを見いだしている.本発表ではこれらの知見および我々が近年開発しているナノ粒子を用いた分析法についても紹介したい.